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玲の番になった。
玲も落ち着かない様子だった!
健哉の家からだと大地の家は20分くらいかかる場所にあった。
大地の家に向かう間。玲に話しかけるが上の空だった。
ただひたすら自転車をこいだ。
ようやく大地の家についた。玲は自転車から降りてこない。
私は、自転車から降りて自転車を道路脇にとめた。
葵「いかないの?」
しびれを切らした私は玲に話しかけた。私の時と立場が逆転した。
行動派の玲だけどこの時ばかりは臆病になっていた。
玲「私やっぱり無理…葵変わりに呼んできてくれない?」
葵「えっ?嫌だよ!私だって自分でしたのに」
玲「お願い」
必死に玲が頼んでくるので仕方なく大地の家のチャイムを押した!
ピーンポーン
チャイムがなると大地の母親がでてきた。
私は大地君を呼んでくれるよう頼んだ。しばらくして大地が家からでてきた。私が来たことに驚いてる顔をしていた。
大地「どーした?」
葵「あのー。ちょっときてほしいんだけど…いいかな?」
大地「いいけど?友達来てるから言ってきたらでいいか?」
葵「うん。大丈夫。」
大地「ちょっとまってろや」
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