出会い
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高2の夏。 俺はガラにもなく、やけ酒を飲んでいた。 「同じの」 もう何杯飲んだか分からない。 だが理性を失わないということは、どうやら俺は酒に強い方らしい。 「どうぞ」 差し出された酒を口にしようとした時、 「ペース早くないか?やめとけよ」 という声が聞こえた。
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