出会い
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小声で話す男に、俺はさらっと答えた。 「別にいいよ。俺ゲイだし」 「いや、そういう問題じゃ…ん?」 男は一瞬眉を寄せ、頬杖をついた。 「お前、ゲイなのか」 「ああ」 「ふ~ん。でもだからって、身体を預けていい理由にはならないだろ」 「……」 もっと動揺するかと思ったのに。 普通の返答が返ってくるとはな。 男を横目で見やりながら、酒を一口飲んだ。
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