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彼の自転車の後ろに 座った
『ちゃんと 掴まってろよ』
「えっ?! どこを‥」
『こう』
彼は 私の手を取り お腹を 抱き付かせた
(恥ずかしいよ
ドキドキする‥
暖かいなぁ)
『行くぞぉ』
彼は 自転車をこぎ出した
「あの‥ 重くない?!」
『んっ?!』
「重いよね」
『うん』
「えっ!? やっぱ重いんだぁ‥↓」
『(笑) なぁんて 嘘(笑)』
『全然 軽いよ』
「ひどーい‥ 良かった(笑)」
何か 恥ずかしい
この心臓の音 聞こえてたら どうしよう
顔や髪にあたる 風が気持ちいい
『どうだ 大丈夫か?!』
「うん 大丈夫(笑) 凄く気持ちいいよ」
『そっかぁ じゃ もっとスピードあげるぞ』
「うん(笑)」
スピードがあがった
(わぁー 風になった
気分)
もっと ギュッと 彼を 抱きしめた
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