運命的な出会い

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「おーい!火事だー!!」                    「早く水をー!!」                                     突然の事に兵士達は混乱していた。                             慌てて布や武器で出火した所を叩くが、ほとんど効果はない。                                               「へっざまーみろ!!」                                   その様子をカノンは上から楽しそうに眺めていた。                      …しかし、直ぐに飽きてまた広い廊下を歩きだした。                                    「あーあ…何かあのヘボ神官の所為で気分萎えてきた……」                                 「誰がヘボ神官だと?」                                   愚痴っている最中に今一番聞きたく無い声が……                       「げっ!!この声は…」                                   後ろを振り向くと……………                                                                                                                          やっぱり神官だった。                                   .
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