始まりの日

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「あっははははは!!」                                   女性の甲高い笑い声が響きました。                                            王子は訳が分からずその場で惚けていました。                                       女性は笑うのやめると王子に向き直しました。                                       「初めまして、王子。そして‥」                                                                                                                                                       「さようなら」                        彼女は言い終わると同時に、指を鳴らしました。                                      [ドカーンッ!!]      「キャー!!!!」                                     爆発音がしたと同時に、悲鳴が聞こえました。                        城の一部が倒壊しています。                                皆、蜘蛛の子を散らすように逃げていきます。                                                      しかし、王子だけはその場にいました。                                          .image=181189768.jpg
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