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部屋の中に居たのは…………… 「あっカノン!お帰りー」 お姉ちゃんだった。 逃げたい……… 正直ここにいたくない。 だって私今にも泣きそうだし… 明るくて綺麗な自慢のお姉ちゃん。 でも怒ると…………… 鬼に…「誰が鬼だって?」 「うぎゃああああああ!!」 私は叫んだ。 誰かと似たような叫び声だって? 気にするな。 それよりも何で私が思ってた事が分かるの? まさか読心術………? 前をちらりと見る。 悪魔の微笑みを見せるお姉ちゃん。 さようなら…私の人生……;
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