意地っ張り

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「確かに馬鹿だが……おめぇに言われる筋合いねぇんだよ学級委員」 ヒコが静かに呟き立ち上がる 「なんだよ?やんのか?俺は生徒会なんだぜ?虐められたいのかよ?お前…今坂だろ?モテるんだってな、その面メチャクチャにしてやるか?」 「橘……やめる言たよ……この人生徒会知らなかたよ……だからダメね」 生徒会と言う言葉に 今坂緋彦は少しだけ反応を示し 鳴鈴の言葉にほんの少し体の緊張が和らいだ しかし…… そんな自分を今坂緋彦は恥じた 「わかったよメイ……まったく、見逃してやるよ…さっさと消えろ」 「……待てよこの野郎……そこまで舐めて帰るってのか?誰の面をメチャクチャにするって?でっけぇ声で言ってみろよコラ……」 「あぁ?なんだって?」 再び 生徒会執行委員 橘 和樹が振り向く 少し神経質そうな顔には怒りが満ち溢れ こめかみの辺りがピクピクと動く 「だ、ダメね友達!生徒会はスキル使えるよ!一方的過ぎるね!」
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