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武士の世界。
この世界では最強の武士を倒すため、日々訓練をつむ武士達がいた。
そのため、途中で会った武士を倒すことも可能。ライバルを減らす事も出来る。
さらに、武士には特殊な力が宿っておりそれを利用し、戦っている。
そんな中、ここギリギ村にある小さな道場『侍道場』…
師範「こら、暗木!!」
師範『坂城 徹(さかき とおる)』32歳
暗木「何ですか?騒々しい…」
門弟『暗木影斗(くらき かげと)』18歳
坂城師範「貴様、また稽古をさぼったな。」
暗木「仕方ないでしょ。この道場強い人いないし。」
坂城師範「貴様、ナンバーワンだからって少しだらけすぎだぞ!少しは最強の武士を目指したらどうなんだ!」
暗木「だったらこの道場から出してくださいよ。もう卒業してる奴は山ほどいるのに、何で拙者だけ卒業出来ないんですか!?」
坂城師範「村の許可が降りてないんだ。我慢しろ。」
門弟「師範、村長がお呼びです。」
坂城師範「分かった。暗木!俺が戻るまで、しっかり稽古してろよ。」
そう言うと坂城は村長のところに向かった。
暗木「ハイハイ……」
村長の家…
坂城師範「えっ、暗木を村から出す!?」
村長「左様じゃ。」
坂城師範「しかし、奴を村から出して良いのですか?10年前のような事が起これば…」
村長「心配するな他の村長と相談してグループを組むことにした。」
坂城師範「グループですか?」
村長「最近ではグループ制も多いようじゃ。これなら安心じゃろ。」
坂城師範「他のメンバーは大丈夫なのですか?」
村長「心配するな。他のメンバーもかなりの実力者じゃ。坂城、お前は影斗の味方じゃろ。あまり心配をしてやるな。」
坂城師範「はい……」
村長「では、改めて暗木影斗の最強の武士を目指す道及び、外出許可をする!」
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