黒猫

12/20
前へ
/129ページ
次へ
    「にゃっっ!!?」     黒猫は 石が当たった痛みに 鳴き声をあげた。 すると、   「そうだそうだ、消えちまえ!」   と、残りの二人も 石を投げてきた。     黒猫は 沢山の石が 自分めがけて投げられ、 体に当たり、 悲痛な叫びをあげながら 路地裏の方へ逃げだした。
/129ページ

最初のコメントを投稿しよう!

124人が本棚に入れています
本棚に追加