-One Night-

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そして2人で布団をひいた。   「川の字で寝るの??」   「嫌なら廊下で寝ろ(笑)」   そんな話しをしながら布団もひき終わり2階の部屋に戻った。   残されていた2人は半分寝ていた。   「お前ら下の部屋で寝ろ。ここで寝るな。」   あたしは友達の手をひき下の部屋へ行った。布団を見るなり友達は寝転がった。   「飲み過ぎたぁ~もうあたし寝るぅ~。」   そう言って友達は真ん中で寝ようとしていた。   ………どうゆう並びで寝るつもりだろう。 とりあえず友達が真ん中辺りにいるからあたしはその隣に寝転がった。   その後に教官の教え子は友達の隣に寝転がり、教官はあたしの隣に来た。   「電気消すぞ。おやすみ。」   教官はそう言って電気を消した。   あたしは教官の方を向けなかった…背中を向けたまま時間が過ぎて行った。 友達はもう寝ている… あたしは隣に教官がいるせいで眠れなかった。   そして寝ぼけていたのか教官があたしの腰に手を回して来た。   ビックリして教官の方を見ると寝ている…   全く驚かせて…。寝ているならイイかと思い、あたしは教官の方を向いた。
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