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「結婚は許さん」
「なら、ルイード彼氏なら認めるのですか?」
「ミリアそんなことは言ってないだろう」
「あら、私には結婚'は'許さんと聞こえました、結婚'も'ではなくて結婚'は'ですから彼氏と言うことは、認めることになりますよ」
ミリアは、クスクス笑いながらルイードのおろおろする反応を見て楽しんでいる
「だから、こいつは彼氏でも何でもなくてただの人間なの」
話を中断されてイライラしていたマリアは、大声で叫んだ、すると周りのメイドさん達が武器を持ちフォルスを睨んでいる
「あら、人間さんなの綺麗な黒い髪と黒い目ですものね」
「お母様始めからお気づきになられていたのですか?」
「さぁね、どうでしょうね、ルイード」
「はっはっは、死に神の世界に来た人間か、面白くなりそうだなミリア」
「そうね、あなた達は武器を下ろしなさい」
ミリアがメイド達に言うと渋々武器を下ろした、そしてマリアは、頭に?を浮かべながら唖然としている
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