死神の世界

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俺は、死んだのか白い空間に引き込まれてから何時間たっただろう すると、透き通るような少女の声が聞こえてきた ゆっくりと瞳を開けると天使とも思えるような美しい女性が立っていた 「天国に来たんだ」 フォルスは、虚ろな声でそう言うと彼女は、呆れた顔でこう述べた 「ここは、死神の世界よ」 「はぁ~~~~~~~~~~~~~~ぁ」 どうやら、天国だと思っていたら地獄に来てしまったのか、俺は何も悪いことしてないぞ、本の立ち読みとかポイ捨てとかまさか、勝手に冷蔵庫のプリンを食べたからか 「地獄なんて嫌だ」 再び呆れた顔で少女はフォルスをまくし立てた 「あのね、さっきから地獄とか天国とか何言ってるの?私をからかってるならもっとましなこと言いなさいよ、大体あんたどこから来たのよ黒髪、黒目なんて人間以外見たこと無いわよ」 「だって人間だもん」 しばらくの沈黙の後、彼女は奇声を上げた 「えぇ~~~~~~~~~~~~~~~ぇ」
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