20人が本棚に入れています
本棚に追加
パタパタ……
スリッパの音をたてながら、アイビーは、自室に戻る。
「全く、彼奴は気をつかいすぎだ!」
バタンっと扉を閉め、
プンスカしながら、先程のドレスを着る…
アイビーの大好きな、チェリーピンク、言わば桜色、少し嬉しそうにするアイビー。
「まぁ良いか……」
着替え終わったアイビーは、ベットの上にドサッと、寝た。
「今日も、ママから返事を聞けなかった……
コレは、何時まで続くのだ?」
そう言って、目をうるっとさせながら、アイビーは、眠りについた。
まだ十二~三歳のアイビー、小さな体が大きなベットに、おちていく………
最初のコメントを投稿しよう!