夢と決意の日常

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パタパタ…… スリッパの音をたてながら、アイビーは、自室に戻る。 「全く、彼奴は気をつかいすぎだ!」 バタンっと扉を閉め、 プンスカしながら、先程のドレスを着る… アイビーの大好きな、チェリーピンク、言わば桜色、少し嬉しそうにするアイビー。 「まぁ良いか……」 着替え終わったアイビーは、ベットの上にドサッと、寝た。 「今日も、ママから返事を聞けなかった…… コレは、何時まで続くのだ?」 そう言って、目をうるっとさせながら、アイビーは、眠りについた。 まだ十二~三歳のアイビー、小さな体が大きなベットに、おちていく………  
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