くつろぎ②

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「うぅ~…痛った~」 ルゥラがようやく立ち上がった。 顔はさっきの砂をはらって無かったため、より一層真っ白になっていた。 「ケホッケホッ…笑わないでよぉ~」 ルゥラはそう言いながら海の方へ走って行く。 爆笑するような雰囲気の時、所構わず大笑いしても秘めた落ち着きがあるのはブローナ独特の特徴と言えたのだが…ルゥラにはいまいちわかりにくいらしい。
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