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とりあえずはそこから出た。
出会うのは廃棄くんっ！
あ…やっぱいい匂い…
って！
黙れイチゴジャムパン！！うっせぇよ！！
美菜｢うるさ…！｣
えいじ｢…｣
美菜｢あッ、テメ、ちゃっかり耳栓してんな！｣
えいじ｢…｣
美菜｢目ぇ逸らした！聞こえてんじゃん！｣
えいじ｢ははは｣
美菜｢Σはははじゃねえよっ！！υ何笑ってんのぉ！？υ｣
アリス｢美菜、落ち着いて…υ｣
暴走しちまいやした…υすいやせんυ
箱…[ハイキ]の文字…間違いない、この中には廃棄くんがいる！
アリス｢開けてみていい？｣
美菜｢私も開けたい♪｣
チェシャ猫｢僕らのアリス、君が望むなら。｣
チェシャ猫は私を箱の上に下ろした。
…私は忘れていた。
廃棄くんに会えるという事はつまり……
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