プロローグ

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…落ち着け…落ち着くんだ、鈴木美菜……やっぱり…ちょっとドキドキするけど…あれから三年間は経っている。あっちも意識はしない…ハズ…?…つかしねぇか…(笑) それより役割だよ役割!! 美菜「…ふぅ……。取り敢えず、役割決めよ!希望の役がある人はいない?」 必死に…必死に!混乱を抑えて話す私を見てクスクスと笑うみさとさや…。あ…怒りが芽生えた…。 リサ「ウチ、ネムリネズミがいぃー!」 挙手したのはリサ…。 美菜「どうせ寝てられるからってんでしょ~?」 リサ「うんっ!…なはははははは(笑)」 ひとみ「私は何でもいいよ。美菜が決めたのなら文句言わないよ。」 あぁ…女神さま…。 リサの立候補以外意見が出なかったから推薦にした。 紗耶香「みさはさ~、女王とか似合うンじゃない~?(笑)」 けらけらと嘲笑いながらさやがみさを見る。 美咲「はァ!?ンならさやは廃棄だし!」 [くん]付けようよ…[くん]を…なんかスッゴい哀れだよ…。 ひとみ「はいッッッ!!」 その時、いきなりひとみが一際大きな声を出して(つか叫んだ)立ち上がった。 ひとみ「美菜はアリスがいいと思いますッッ!!」 …え?ちょっ…ひとみさん…?あなた…何言って… リサ「おぉ…いいじゃん。第一さ、絶対歪アリって言ったの美菜じゃん?美菜がやって当然なんじゃん?」 ひとみ・紗耶香・美咲「「「意義ナーシ」」」 美咲「でも美菜にできるかやん?」 紗耶香「いいや。そんときゃウチが代役するで。(笑)」 美菜「あたしを置いて話を進めないでくださいますか…」 その時…
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