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美咲「え…つかなんで美菜はココに着く前に3時ってわかったの?」
美菜「携帯持ってるから。」
即答。
紗耶香「つかこの世界で携帯使えんの?」
と言いながらポケット(女王さまの服にそんなんあったか?;;)を漁り携帯を取り出した。
あ…持ってたのね…;;
リサ「ぅおーいッ!!ひとみー!!」
リサの声にびくっと反応するも、もう既にひとみは夢の世界へと旅立っていた。
美菜「あーぁ。完ッ璧にひとみの方がネムリネズミだよ…。」
その言葉に反応するのはやはり……
帽子屋「なにッ!?ネムリンはこんなじゃないよッ!!馬鹿にすんなよッ!!ネムリンはもっと……」
そこで帽子屋の言葉は途切れた。
何故かって?
それは……
私がボコ殴りしたから★
リサ「少しは手加減してあげりゃいいのに;;」
美菜「あっはははははは!!あはははははは!!」
美咲「Σ美菜が壊れた!!;;」
紗耶香「ミサって今携帯持ってる?」
美咲「え…サヤ…完璧無視ッスか?…今は持ってたかと…;;」
紗耶香「気にすンな。美菜はいつもあぁだ。」
KA・RA・WA・RA・I☆
最早忘れ去られた気絶中の帽子屋。
美菜「ん…?」
その時、私は遠くに人影を見た。
もしかしてシロウサギ?
いや。それにしても早すぎる!!
みんなも気付いて警戒をする。
美菜「あぁッ!!」
??「その声…まさか美菜?」
??「えっ…ドコ!?」
二人も私に気付いた。
全員「「「「だれ??」」」」
美菜「うん。輝華と麻友だよ。」
ひとみ「てるかと…まゆ…?」
ひらがなで喋るひとみ可愛いッ!!
輝華「おぉ!マジで美菜!?」
麻友「本当やん。…ってなにその格好。」
美菜「アリス♪」
輝華「って事は…ここってやっぱり歪アリの世界?」
美菜「みたいだねー♪」
麻友「っつう事は後ろにいんのってアリスッ!?」
アリス「え…。だから私はアリスじゃなくて亜莉子……」
輝華・麻友「「スゲェー!!」」
聞いちゃいない。
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