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私はベッドから腰をあげ、布団をなおしていた。
一応礼儀だ。
『チリン…』
部屋(牢屋?)の外の通路の奥の方から鈴の音が近づいてくる。
鈴を鳴らしていた人は朝食らしきものを持ってきた。
第一印象『美人だぁ…』
同性な私でさえ惚れてしまう。
しかも、胸がすごい。
「初めまして(笑)…オレ、お世話係だから。名前は好きに呼んで」
声、わや綺麗…
…はい????
…俺?…ぼくっ子ですか?
「?。ああ、元々オレ男だし(笑)。おまえさんもよく似合ってるよ。」
「よ、よろしくお願いします…」
「よろしく(笑)じゃ、簡素だけど朝食にしようか。」
…幸せなひと時になりそうです。
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