アイドル
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夜明け前の色に、そよ風と街並みが手を組んで胸をなでおろしてくれる。 それは空と雲の合間から注がれる青の仕業で、肌まで染まってしまう。 流れる自分の音と他の音は、区別のバランスを保って鮮明な色彩を目に写してくれる。 その相乗効果は軽やかで思わず息を弾ませてしまう。 全てが上手く調和してる。 そんな景色に映える僕の心臓はブリキ製。
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