1人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ
序章ーPrologue
春風吹く町の中を学校に向かい歩いていた
黒い制服をはおり冷たい風に吹かれ
いつものように他愛のない話をしながら
僕らは歩いていた
僕は相場 翔太(あいば しょうた)
物語の主人公
髪は金髪で身長は170センチで体重54キロ
で喧嘩が大好きな高校二年
僕の右隣りのいかつい顔の小柄で華奢なやつが宮田 公紀 (みやた こうき)
同じく高二
左隣のやつが斎田 友紀(さいだ ともき)
茶髪で背中にいつもバットを隠している
性格がなかなかつかめないきまぐれなやつだけど友達思いの高二
そして冴えない顔のわりに男気と人情に熱い新庄 平(しんじょう たいら)同じく高二
茶髪でロン毛キムタクに憧れている
首に髑髏(どくろ)のネックレスをして 右手に髑髏のリングをつけていて両耳と口にピアスしている
そんなこいつらといつもつるみ
学校帰りに寄ったゲームセンター(ゲーセン)で事件(こと)は起きた
最初のコメントを投稿しよう!