貧乳彼女

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「たわわに実る君の乳  ああそれを手に入れたい  ぷるぷるおっぱい  ぷるぷるおっぱい  君のおっぱいは  君のおっぱいは  世界一だよ  誰にも負けない  美乳さ  ヘイ!」 ぷるぷるとして大きいおっぱいを売りにしているアイドルがテレビに出ていたので、つい歌ってしまった。 そんなおっぱいに、出会えたらいいなと思う。 もっと、アップにしてくれと思っていると頭を叩かれた。 痛いと思い後ろを振り替えると、彼女が般若のような顔をしていた。 しまった。彼女はAカップなことを気にしていたのを忘れていた。 「そんなに大きいおっぱいがいいのなら、私と別れてあのアイドルと付き会えばいいじゃない」 彼女は、たんたんと言った。 これは完璧に怒らせてしまった。 どうすればいいのだろうか。 とりあえず謝ろう。 「巨乳じゃなくて、貧乳な君が好きなんだよ。巨乳な君は君じゃない!」 右頬を勢いよく殴られた。 僕はどうすればいいのだろう。
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