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ガラガラ…
窓が開く音がして、あたしは目を覚ました。
菫の机の上で居眠りしていたようだ。
もう1時50分。
2時になる。
菫がぬっと部屋に入ってきた。
「おかえりー。楽しかったか?」
「ん~せんせ~、」
菫があたしに抱きついてきた。
「ちょっと…酔ってるでしょ、」
「…うん~ちょっと。」
「だらしないキャバ嬢だな。ほら、ベットに横になってな。」
ぐでぐでの菫をあたしはベットに運び、キッチンへと急いだ。
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