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「裕次!!お前、分かってんだろ?いいえって返信したら何か起こるってのわ!」
「零!!落ち着け!」
……!
フッと我に返る。あまりにも強く肩を握りすぎていたみたいだ。裕次は顔を歪ませていた。
「ごめん。」
「いや、大丈夫。」
再び沈黙が続く。
そして、その沈黙を破ったのは裕次だった。
「零、俺が何故、いいえって返信したかって言うとな、
俺は、零に来たメールをみて分かったんや。
『はい』と返信すると俺はなんらかの形で零の敵になるって事が…。」
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