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「確かに…」
「まぁ、感やねんけどな。」
そう言うと裕次は椅子から立ち上がり、椅子を元あった位置に戻した。
「なぁ。」
零は、裕次に問い掛ける。
「何?」
「もしあれだったら、○×中学校についてなんか調べて来てくれないか?」
すると、裕次はニコッと笑い。
「そうするつもりやったよ、んじゃ。」
そう言うと零に背中を向け病室を出て行った。
裕次が出て行った後、零は○×中学校について調べようと思い、携帯を手に取る。
その時、ふと時計を見ると時刻はいつも看護師が来る時間になっていた。
零は急いで携帯隠して、看護師が来るのを待った。
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