初めての

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レベルがまた上昇していく。 一度でいい。会いたい。どうしても会いたい。でも、その台詞だけは、メールに刻むことはできません。     会いたいと思う 全部捨てても会いたい 気持ち二十歳 でも――― 鏡見て泣く      子供のこともある――でも、一番躊躇したのは、容姿の衰えでした。   事故の連絡が入りました。ただでさえ、私は精神的に強い方では無く、ボロボロに欠けていく自分がみえました。 つまらない喧嘩をふっかけて、彼と距離をおくことに成功しました。 オークションはいい――足跡リストが残らない。これで、彼に迷惑かけずにすむ。彼はまた、一人のネットアイドルに戻ったのでした。      闇を裂く ヘッドライトを操(く)る君よ 遠き街より今日の無事祈る
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