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俺は思った。いくら見掛けがヤ〇ザだからって、一般ピーポーの俺にこんな事して良いのか⁉
………否、許される筈がない。
ヤ〇ザの横暴に腹が立った俺は、何も言わずにヤ〇ザを睨みつける。
それに怯んだ訳はないだろうが、ヤ〇ザは手をはなして席に戻る。
イカツイ警官「なあ、やったんだろ⁉言えだ」
………しつこい。
オレ「だから、やってないって…」
俺の言葉を聞いて溜め息をつくヤ〇ザ。
こっちは泣きたい…。
良い感じに時間が過ぎ、俺も眠くなり始めていたが、取り調べは続く。
イカツイ警官「学校とか親に連絡行ったら困るんだろお⁉」
当たり前だ。
オレ「ですね」
イカツイ警官「だったら今のうちに白状した方が良いんちゃうんか⁉」
………いやいや、やってないのに、それこそタダではすまなくなるだろ。
おちょくられてるのか⁉
そんな時、ドアが開き若い警官が入ってきて「メントリ入ります」などと言う。
…ん⁉メントリ⁉何⁉
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