箪笥(タンス)

1/22
前へ
/139ページ
次へ

箪笥(タンス)

私の祖母に家の生活にも慣れはじめた頃だった。 人形の事件のことも忘れ平凡な毎日を送っていた。 祖母は愛猫の「フーミン」という猫がいた。引っ越して今はいないが叔母が名前をつけたらしい。 細川ふ●えが好きだったのかは分からないがフーミンという名前の猫がいたのは確かだ。 フーミンは私によく懐いていた。私が眠るときにはよく一緒に寝ていたものだ。 そんなフーミンを私は大好きだった。
/139ページ

最初のコメントを投稿しよう!

126人が本棚に入れています
本棚に追加