ブラッティレイン

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長い時間の中で見つけた淡いヒカリ。 覗いた世界にあったものは 狂喜と絶望の2つだけ。 まるで捨て猫の様な貴方は血の雨で濡れ、惨めに震える。 ヒカリを宿すことの無い無機質な瞳は、  私の住む世界の色に酷似している。 ―黒より深い絶望のイロ。 私に何を求めているのですか? 助けですか?   それとも…。 嗚呼、人間は本当によくわからない。        ゚・*END*・゚
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