永久(とわ)の別れまで

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気付けば夜になっていた 相変わらず私はぼーっとしていた 葬儀の準備があるため一旦自宅に帰ることになった ふらふらと歩きながら母の車に乗った 何も感じていなかった 何も考えたくなかった なぜ父が… そんな疑問が浮かんでは消し、無を望んだ 夜の帰り道 車内は行きより静かに感じた
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