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マキと二人でコンビニに行った日から…数か月。
いつも通り(これまで会社に行っていた通り)、会社に行く為に準備するケン。
しかし…
マキの返事がない。
返事がない、というよりも、マキそのものがケンの部屋には既にいなかった。
ケンの表情は、まるで生気を失った堕落者のような顔をしていた。
2005年、10月中旬のある日。
会社に―
―辞表を提出する日。
どういう心境で仕事場へいこうかとても複雑な為、顔がどうしても暗くなる。
とりあえず、仕事場の前まではやってきた。
ケン『よし…行くか!』
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