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不意に監督の言葉を思い出した。
“野球が全てじゃないだろう”
そして視線を左手に向ける。
―ふざけんじゃねぇ、てめえに何がわかる。
ぎゅっと強く拳を握った。
「全てだったんだよ、野球が」
柄にもなく泣きそうな顔で呟いた言葉はかすかに土の匂いを纏った風に書き消された。
***
しばらくしてから、膝が治ってきて野球が出来るようになった俺は80球という条件付きでシニアに入った。
そこで出会った、この小生意気なヤツ。
「ちわっす、阿部隆也です。」
顔が気に入らない、態度もでかい。
とにかく気に入らなかった。
なのに、なんでたろう。
コイツとなら、
(どこまでもいける、と思った)
✨あとがき✨
ストーリーまとまってなくてごめんなさい💧
榛名に「全てだったんだよ、野球が」と言わせたいがためだけに書きましたすみません、本当^^(タヒねェ
つかこれ書くまでに2回消えたんですよ合計3回書いたんですよ泣いて良い?(黙ろうか
1回目のやつが一番上手くいったのになぁ…orz
とにかくここまで読んでくださってありがとうございました^^
感想もらえたら嬉しい、な❗←
2008.5.9訂正
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