タイトル未定1

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ポカポカ 薄暗い森にも暖かい陽射しが差し込みました ひらひら 「男の子?」 重い身体を動かし声の元を見上げます 「蝶…」 「ふふふ…そうよ。傷付いたの?」 蝶々は男の子の鼻先にとまります 「僕のセカイって何?僕と蝶のセカイの何が違うの?」 「そうね…私と男の子の違いねぇ…また傷付くと思うけど良いのかしら?」 「もう、傷付くのは嫌だよ。」 「…悪魔よ…。」 「………。」
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