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ポカポカ
薄暗い森にも暖かい陽射しが差し込みました
ひらひら
「男の子?」
重い身体を動かし声の元を見上げます
「蝶…」
「ふふふ…そうよ。傷付いたの?」
蝶々は男の子の鼻先にとまります
「僕のセカイって何?僕と蝶のセカイの何が違うの?」
「そうね…私と男の子の違いねぇ…また傷付くと思うけど良いのかしら?」
「もう、傷付くのは嫌だよ。」
「…悪魔よ…。」
「………。」
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