第二章 アヤカシ爺さん出現!?

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【かっぱ】だ。 … … そういえば、【かっぱ】って、 アヤカシとかが本当に、見えるのかな と、思い 思い切って聞くことにし、【かっぱ】目掛けて、直進開始。 【かっぱ】の、約1メートルくらい前に立ち、質問する。 なんか、緊張する。 「先生、 先生は、かっ…じゃなくて、幽霊とか信じますか」 (危うくかっぱって言うところだった) 『いると思うよ。 ついこないだ観てしまったしね。 階段の上からね。 早く帰ったほうがいいよ。 あの場所は、君の家の近くだしね。 暗くなる前にね』 「そうですね。  さようなら。」 げた箱まで、急ぎ足で向かった。 帰り道の途中 僕は、考えていた。 階段上に人なんかいたのか、 夢中できがつかなかったのか、 どちらにしても、 彼【かっぱ】は、こないだ観たと言った。 と言うことは、 同じ場所にいた僕も観た事になる。 でも、僕に霊感なんかあるのだろうか。 学校には、バスで行っており バス停で降り家まで、歩く。 歩いていると、カラスが何かに、 たかっているのが見えた。
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