~第二章~

15/17
前へ
/68ページ
次へ
なるほどな。 まぁ昨日あんだけ暴れてりゃそうなるわな。(昨日だけではないのだが) 確かに、最後の兵隊だからな。俺らのポジションは。 乱れてりゃ付け入る隙は容易い。 けど、俺が乱してる訳じゃないんだ! あいつが足を引っ張ってるんだ! 俺は悪くないぞ! と俺は昼休みの廊下をぶつぶつと呟きながら歩いていた。 ぼん…! >うん? なんか聞こえたな…。 ぼん…! うん中庭の方からか? とりあえず俺は、その奇妙に聞こえてくる音がする方へと向かっていった。
/68ページ

最初のコメントを投稿しよう!

351人が本棚に入れています
本棚に追加