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砕けた破片
(それはガラス?それとも心?)
GO GO GO!
(逝き着く場所も知らずに)
一握りの光
(闇の中を照らした)
叫ぶ君の名
(もう返事は帰って来ないのに)
愛していました
(貴方が裏切り者だと知るまでは)
別れを惜しむ
(だって殺すのだから)
声で伝わらないモノ
(身体で表現なんて障害者みたい)
復讐の先
(晴れない心が痛みを呼んだ)
幕が開く
(そこには死体の山)
愛しい人が死んだ
(あの人が死んだ大切な人が死んだ僕はどうしたらいい)
夜が明ける
(鮮血が光輝いていた)
伸ばした手のひら
(過去を戻す事など出来ないのに)
涙する者
(後悔したってもう遅い)
不快なメロディー
(聴くだけで恐怖した)
開かれた瞳孔
(どうしてあの人を殺したの!?)
誤解された思い
(でも今更違うとも言えなくて)
頬に触れる手
(冷たくなっていくのを感じた)
盗られたモノ
(それが何なのかその時は分からなかった)
胸を掴んだ
(刺された訳でも無いのに叫びたくなった)
明日が必ず来るなんて限らない。人はいつ死ぬか分からないのだから。
(そう言うと彼は苦く笑った)
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