始まり

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進「そーなの!?すげー。ねぇ教えてよ♪」 七夫「…今度な…。」 俺はそう言い、部屋に入った。 …情けねぇ…。 全く。 沢田のヤロー…。 それにしても、シンプルな部屋だな…。 ま、いっか。 ~♪~~♪ …メールだ。 何だ、聡海(サトミ)からか。 “さっき野球終わったー。お前いないから大変だった。 そうだ、どうだった?新しい家族は? …今日なぁ…、沢田見れなかった……(>_<)” …すっかり忘れてた…。 …聡海は沢田の事が好きなのを…。 どうすんだよ、ばーか。 ―――――― ―――― ―― 夕飯。 俺達は何故か自己紹介するはめになっていた。 最初は、唯夫。 唯夫「…えっと…、一ノ瀬唯夫です。高校2年生で、サッカーしてます。一応副部長です。…よろしく。」 …唯夫って副部長だったんだぁ…。 .
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