キラキラ探し。

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大学生とは言え、息苦しい時がある。だんだん心に栄養がいなかくなって、時間に追いつけなくなる。そんな時は、学校をズル休みして、大好きなこの街に足跡を付ける。 雲が太陽の邪魔をしながら、青空を泳いでいるのを確認しながら、自分の影で無邪気に遊ぶ。 耳に流れるホーンセッションが、心地よくて、ついつい口ずさむ。 あの場所まであと5分。 赤いスニーカーで着飾った足は笑顔で溢れていた。
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