322人が本棚に入れています
本棚に追加
次の瞬間 ミゾオチに蹴りが飛んで来ました。
ウッ・・ 拳じゃないのね・・
正座で足がしびれた状態での腹への攻撃に対して 防御力はほぼゼロです。
僕は倒れました。
岸田先輩
大げさに倒れてんじゃねえよ!
いや ピンポイントで入りましたから・・
その後何度か蹴りをくらいましたが
怪我の巧妙というか 蹴りは痛いが 倒れるたびに足を崩せるので トータル的には 楽になったような気が・・
しかし結局 正座は更に一時間ほど続きました。
むしろマ~イ・・・
とりあえず解放された僕は 足を引きずりながら やっと部屋に戻りました。
僕
ただいま~
海老沢
遅かったね 大丈夫だった?
僕
大丈夫じゃないっす・・説教くらったっす!
足立
え? なんで?
僕
ん~ なんか調子こいてるとか 目つき悪いとか 色々言われたよ。
佐藤
まあ ヤキの理由なんて どこでもそんなもんだよ。
海老沢
たしかに・・
僕
ヤキっていうか また正座だったんだけど・・
しかもコンクリートの上で。
佐藤
コンクリート正座かあ でも もっと酷いのあるらしいよ!
僕
もっと酷いの!?
最初のコメントを投稿しよう!