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空を見上げて
一息ついた
暑さに目眩がするのは
この際どうでもいいことだ
好きなんだ、と
肩透かしで眠る彼を見た
無邪気に笑い
知識をわけ与えてくれる
敬愛する彼
眠る横顔が
綺麗すぎて
思わず空へと視線を泳がす
あたしでいいの?
間違ってないのかな?
何度も確認したくて
その度に愛をくれる
哀しいほどに切なくて
泣きたくなるほど温かい
彼の傍に座り
何度目かの額にキスをする
この時を永遠に…
いつまでも
あたしはあなたの隣にいたい
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