出逢い

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「でも優しかった。藤波君て素敵な人ですね」 そう言いながら 顔をくしゃってさせて笑う君。 ――反則だ… そんな顔されたら 何も言えなくなる 君は、一瞬で俺を恋に落とし 30分で俺を虜にさせた 学校に着くまでの短い時間の間に、君の名前や両親がいない事を聞いて その後すぐに、みんなの視線を浴びながら校門を通り抜けた。 特別な俺に 特別な君 ベストカップルだな 勝手に想像して すごくテンションが上がった。 .
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