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201X年 …封印の地…
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「ついにこの日がやって来たか!どこの誰が封印を解いたか知らんがまぁいい。」
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「僕だよラーシュ。」
ラーシュ
「誰だ貴様は!」
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「僕の名前はレイカー。闇一族の末裔、ダークネスファミリーの者だよ。」
ラーシュ
「なんだと?貴様何を勝手に名乗っている!」
レイカー
「いいんだよ。これはあの方が決めたことだから。」
ラーシュ
「なんだと!?」(くそ!あの方の言うことは絶対だ…)
レイカー
「でもあの方はまだ完全に復活してないし他の幹部もまだ復活してない。当分は君がダークネスファミリーを率いてこの世界を破壊していくんだ。いいか?今の僕の言葉はあの方の言葉そのものだからね?」
ラーシュ
(くっ!この俺がこんなガキに命令されるとは!)
レイカー
「なにか言ったか?まぁいいやまずはどんどん街を破壊していくことだね。そのころには【あの方】も会話ができるくらいには復活するはずだから。それじゃあ僕は行くよ。」
ラーシュ
「どこへ行く!」
レイカー
「君の封印を解いたら予想以上に力を使いすぎちゃてね、少し休むんだよ。それにまだすることがあるんでね。」
そう言ってレイカーはどこかへと消え去った…
ラーシュ
「ふん、いけすかないガキだ!しかし復活したからにはこの世界を我らの物にしてやる!さてと、行くか!」
ラーシュは森の奥へと消えて行った…この日の夕方のニュースは山奥の村が壊滅していたというものだった…
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