side:修也 part.6

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何とかごまかして 帰ろうと思ったのに 一馬のヤツが なかなか食いついて離れない。 色んな言い訳してみても 結局はムダな抵抗……… 「…んだよお前 家政婦とか言って ホントは彼女なんじゃ ねぇだろ―な……。」 いや………違うから。 「じゃあ決まりだな。 オレもメシはお前ん家で食う。」 勝ち誇ったように ニヤッと笑う一馬。 はぁ~あ………… どうすんだ………? オレは一馬から離れると 凛子に電話をかけた。
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