おもてなし~🎵

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案の定……というか 仕事仲間っていう一馬さんが 「凛子ちゃんもこっち来て 一緒に飲もうよ~。」 爽やかな笑顔で声をかけてきた。 「いえ………私は…。」 言葉を濁しながら修也の方を見る。 「アイツさ~顔ばっかで 話してもつまんね~よ。」 枝豆片手に 修也が止めてくれたけど… ね、ねぇ……… それで助けてるつもり? 何か……… かなりムカつくんですけど? 頭にきたから 出来上がったカナッペを テーブルにドンって置いて あたしは一馬さんの横に座った。 「じゃあ…ちょっとだけ。」 営業スマイルで 修也を横目に見ると すごい慌ててる。 「お、おまっ……… またフライパン焦がすぞ?」 「いえ……… 今、火にかけてる物は 何もありませんから。」 あたしはシレっと答えてやる。 次の口実を探してるんだか 修也の口がパクパクしてた。 ふふん………まいったか。 あたしを怒らすと怖いんだからね。
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