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U字管に密度800kg/m3のアルコールを用いたピトー管で空気速度20m/sを測定した。空気密度を1,2kg/m3として、このときの液面差を求めなさい。
「…なんやこれ…」
胸が熱くなるのをコールは感じた…。静けさから一転、周りが騒ぎだしたのを覚えてる…。
……バタっ…😒
「勝負成立‼勝者、流体力学‼」
「簡単にやられてんじゃねえよ‼」
「お前に期待したせいで家に帰れねえじゃねえか‼」
「さすが流体だ‼」
「また稼がせてもらったぞ‼」
流体の強さはかなりのものだった…それはわかっていたことだ…。
流体はツイストドローを使ってきた…早撃ちするのに最良の撃ち方だ。欠点は精度が下がる事だが流体には全く関係なかった。
コールの完敗だ…。
流体との決闘が終わった。
「わからん‼」
予習に失敗したコールが叫ぶ。コールの予習の時間は終わった。
コールはゆっくりと目をつぶる…💤
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