陽君

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「今自転車屋のとこ左に曲がったとこ~、あぁわかったじゃああとで」 そぉ言うと陽君は電話を切った。 (いやぁ‥ちょっと気まずいなぁ‥💦) 私は心の中でそぉ感じていた。 陽君はちょっとうつむき加減になって頭をかきながら歩いていた。 「いつから後ろにいた!?💦」 20Mくらい歩いてきたとこで急に陽君が後ろを振り返りそぉ聞いてきた。 「えっ💦‥学校の近くのラーメン屋のちょっと過ぎた辺りくらいから💦」 私がちょっと申し訳ない感じでそう言うと、陽君はちょっと苦笑い気味になって頭を両手で抱えて体を大きく揺らしながら 「うわぁ~!(笑)💦💦マジかぁぁぁ❗💧んじゃもしかして俺が雨の中一人熱唱ライブしてたのも全部後ろで聞いてた⁉⁉」 (一人熱唱ライブ⁉(笑)何それ(笑)❗) 私は心の中でそう思いながらも 「あ‥💧 ぅんゴメン(笑)💦」 「うわぁぁぁ(笑)❗マジかぁぁかなり恥ずかしいわぁ💦」 って一人で騒いでた(笑) 「でもなかなか上手だったょ(笑)」 「うわぁぁホント恥ずかしいわぁ(笑)つい周り誰もいないと思ってさぁ、しかもさっきまでかなり雨降ってたし💦すっかり俺自分の世界入っちゃってたわ(笑)💧💧」 「アハハハ❗」 普段教室にいる時にはあまりはしゃがない陽君がなんか今は違う人みたいだった。
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