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何をしても満たされることの無い想いを抱いて、今日も貴方を想い眠ります。
恋い焦がれる愛しい貴方だからこそ、私は自分の全てを捧げることが出来る。
だから、眠っている間も貴方を想っているのです。
例え貴方にどう思われてようが、私の気持ちは変わりません。
ただ貴方に恋をしている、貴方を愛している…
それだけ…
嫌われたら悲しいけれど、それも全て受け入れて私は身を退きます。
貴方に愛される資格の無い私ですから、貴方のお側にはいられません。
だから、遠くから貴方を想っているのです。
いつも、いつも、いつも…
人を愛するのは自由でしょう?
人に恋い焦がれるのも自由でしょう?
だから黙って身を退くのです。
愛しい貴方の為に…
Fin.
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