恋煩い。

2/2
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/28ページ
何をしても満たされることの無い想いを抱いて、今日も貴方を想い眠ります。 恋い焦がれる愛しい貴方だからこそ、私は自分の全てを捧げることが出来る。 だから、眠っている間も貴方を想っているのです。 例え貴方にどう思われてようが、私の気持ちは変わりません。 ただ貴方に恋をしている、貴方を愛している… それだけ… 嫌われたら悲しいけれど、それも全て受け入れて私は身を退きます。 貴方に愛される資格の無い私ですから、貴方のお側にはいられません。 だから、遠くから貴方を想っているのです。 いつも、いつも、いつも… 人を愛するのは自由でしょう? 人に恋い焦がれるのも自由でしょう? だから黙って身を退くのです。 愛しい貴方の為に… Fin.
/28ページ

最初のコメントを投稿しよう!