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私はお父さんの転勤でこの村に来た
もともとお父さんの仕事は転勤が多くて父子家庭の私はお父さんについてまわるから一つの場所に長くいない
そのせいで仲の良い友達も出来ず自然と一人でいる時間が多くなっていた
私はそんなお父さんでも好きだったが今回はいつもと勝手が違う!!
今回ばかりは私も少しこたえた
そして私は指をビシッとさして半切れ気味に言った
私
「お父さん!!」
父
「なんだ美帆?いきなり大声を出して」
美帆
「なんだ?じゃ無い!!すごいド田舎じゃない!!」
父
「仕方が無いだろ、転勤先を俺が選ぶわけじゃ無いからなぁ・・・まぁ今回も余り長くはいないと思うから我慢してくれ」
仕方が無いのは分かってる、でもさすがにこれは辛い
美帆
「だからって何もする所が無いじゃない!!カラオケどころかコンビニも無い私の貴重な青春の1ページが~」
父
「まっ今回は運が無かったと思ってあきらめろ」
半分本気で泣きそうな私にお父さんがそんな事を言った瞬間に晩ご飯はお父さんの嫌いな物に決定した
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