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あのすげー人をずっと見てると、
いきなりそいつと目が合った。
そしてそいつは俺にふわりと近づいて来て口を開いた。
「あっ!!ごめん!!ゴール使う??」
俺はいきなり話し掛けられて、
『みてんじゃねーよ💢』とか言われるかと思って正直ビビった💦💦
でも意外と良い奴だった!!
俺はそいつとやけに話したくなって、
『あんたさ、バスケやってるの?』
って勇気を出して聞いてみた。
そしたらそいつが
「……うん!!バリバリがんばってるよ🎵君は??」
と聞いてきた。
えっ!?俺??
いきなりの質問に少し戸惑った俺。
『えっ!?俺もやってるよ!!』
「あはは🎵一緒だね!
何中ですか??」
俺たちは自然とボールをゴールに向かって投げながら話していた。
そして俺は、あいつの問い掛けに答えた。
『宰妓中(コウギチュウ)だよっ!!』
「あっ!!一緒だっっ!!」
『・・・・』
はぁ??意味わかんねぇー・・・!!
俺お前なんか知らねーぞ??
しかもバスケ部って!!
『すみません。聞き取れなかったんだけど、君は何中だっけ??😃』
あえて笑顔で聞いてやった。
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