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続いていくことが
運命だと知っている
終わりくる時が
そう遠くはないことも
きっとはるか遠くに
思い描いた
絵空と疑うなら
見つけられない
憬れ夢みて幻を映す
真実の青さを見失わないため
迷いを吸い込み深く包み込む
誰でも一人見つめてくれる
それだけの事でいい
白い思惑は
どこまであるんだろう
増えては消えてく
流れては薄れる
掴めないはがゆさも
隔てる訳も
わからないままなのに
争って競う
群青にとけこむ橙の記憶
無くさぬままずっと忘れないように
どんなに隠して覆われようとも
切り開いてく僕達がいる
だから見上げてよ
ずっとずっと昔から
変わらぬもの
ずっとずっと未来も
変わらぬよう
ただそこにあると信じて
焦がれて飛ぼうと願う
許された誇りを
誰も知らない
漆黒に広がる絶望見つけて
希望さがせないと諦めないように
敗れた後には涙落としても
拭って架ける七つの光
奪えないいつまでも
彼方の地平線より
果てしない空突き進んでゆく
覆われては吹き飛ばして
明日のために守ってゆく
願いはきっと
いつの時でも色褪せずにまた
受け継がれてゆく
広がってゆくこの世界も
描く心も曇らないように
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